11時間35分のフライト。
映画を2本観て、途中夕飯をいただき、マイスリーを飲んだら爆睡。着陸2時間前に起こしてもらい、美味しい朝ごはん。
そこまでは、良かったのですが入国審査には長蛇の列で、3時間。90年代からの友人が迎えに来てくれていたので、メールで報告しつつ順番を待つ。3時間後に荷物を受け取り、彼の車で郊外の自宅へ。途中、夕飯の材料をスーパーで買い、BBQです。奥さんに会うのは、20年ぶりでしたが、全く変わっておらず。彼自身は独立しPR・マーケティング会社を経営。大学での講演も多く行っており忙しい人です。地下室が彼の趣味の部屋で、自分で引いた楽器の音源をミックスして曲に仕上げるところを見せてもらいました。いい趣味です。一戸建てを建てるなら、地下室が欲しいですね。大人の隠れ家、趣味の部屋です、いいな。
奥さんは公立小学校の低学年の教諭で、BBQをいただきながらシカゴでの幼児教育についていろいろ意見交換しました。あまりに共通点が多いので、お互い「それ、おなじ」とかで盛り上がり、幼児教育が社会インフラであり、将来の国力を決める重要な役割があり、国のレベルで大掛かりな改革と予算ずけが必要だ、という話をしました。また、大学の学費が高騰しており、卒業しても奨学金の返済でなかなか結婚と子育ての余裕がないなど、アメリカの事情についても話てもらいました。この辺りは、日本が比較的問題になっていないようですが、将来は教育分野への投資(国、企業、個人)が大切。
清潔なゲストルームでシャワーを浴び、満腹になって朝までぐっすりでした。今日は、奥さんの勤める小学校の校長との面談(夏休み中なのですがでてきてくれる)。そのあと、世界幼児教育機構の総会の会場に向かいます。