午前中のハーフはパーあり、9ありの自分らしい賑やかなスコア。
途中で失礼し、小松の日本自動車博物館へ。初めての訪問です。昨年亡くなられた自動車評論家の大御所の仕事部屋をこの博物館の3階に移設するにあたり、奥様とその一番弟子と編集者がトークショーに来る事になり、応援に。
トークショーの前に館内を見学。工場の現場実習でドアパネルやエンジンフードパネルを”打った”N12、その後に6ヶ月自動車部品の設計変更をメーカーさんに伝え部品の発注、在庫管理を担当したS110など懐かしい。社会人なりたてでなんでも面白くワクワク毎日を工場で過ごした記憶が蘇ります。ま、歳をとった証拠ですが。そうこうしていると、トークショーが始まりました。
仕事のお願いや世間話で6番町の仕事場に何度も通い、”うん、うん”と話を聞いているうちに、”おもしろい、やるよ”と言っていただいた時は嬉しく、”そうじゃないんだよ”と怒られた時は生きた心地せず。膨大な知識と、感性と、表現力。誰にでも公平に接し、偉ぶらず、若手を育てる責任感をもった偉大な方で、年長者のお手本。見習うところ多いです。いまさらながら。
トークショーの後に、3人と近況報告。「お互い、変わん何ねー」でした。このまま、徳さんを見習いいい歳の取り方をしたいものです。
連休半ば、博物館で車と人生を学んだ午後でした。