会議・勉強

たすけるこころ

昼に園長がNHKラジオを聴いている。今日は、日本の良さの話でした。

「ボランティア」という英語が広まる前から、日本人には「お互い様」という価値観と行動規範があり、困っている人に手を差し伸べる(和光会の法人の理念「福祉とは目の前の困っている人に手を差し伸べることである」の起源かもしれません)ことを指している、とのトークでした。地震や台風で被害に遭われた方への様々な形での援助の手、”ボランティア”とカタカナで報道されることが多いですが、助け合いの心や行動は最近のものではないわけです、もちろん。社会的な取り組み、例えば社員が会社のある地域での貢献活動をすることもなんだか外資系が持ち込んだ印象ですが、近所のお手伝い、農繁期にお互いに助け合うことも古くからある価値ある習慣ですね。因みに私の名前のじょう(丞)は、助けるという意味です。私を名付け時は、将来児童養護施設を経営するとは本人は思っていなかったと思うのですが、これもプログラムということでしょうか。

1時に園を出て、本多町の社会福祉会館で研修。マイナンバーに関する講習が1時間、今年から始まった「子ども子育て支援新制度」における保育所・こども園運営費(施設型給付金)の構造に関するおさらいと質疑応答。出かけた時は晴天でジャケットも車の中に置いてきたのですが、研修が終わる3時半頃には急な雨による気温の低下、で寒い夕方。明日から、12月。走る、走る、12月ですね。転ばないようにしなければ・・・

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