園の日常

かんきょうせいび

園のICT化推進の第一歩として、園Wifiの更新を行いました。

ロビーのベースステーションを買い替えてセキュリティとネットワーク範囲を拡大。

青組にはiPadを10台購入しました。設定を終えた順に保育教諭に渡し、使いがってや落下の安全を試してもらっています。既に2台あるiPadは第二世代の機種で、すでに青組の園児が使っていますが、今度は10台ですので、より多くの園児の創造性を刺激することと思います。ルールを話し合い、ルールに従う。これを園児のころに経験することが大切。 チャイルドシートや大人のシートベルト。最初から使い方を理解し、そのメリットやしない時の危険を分かっていれば、ちゃんとつかう。小学校やそれ以上で初めてジュニアシートやチャイルドシートを使わせようとしても、正しい使い方の飲み込みに時間がかかる。スマホやタブレットはこれと同じです。iPadも園庭の新しい丸太の遊具同様に、文部科学省から幼稚園と幼保連携型認定こども園向けに幼児教育強化として補助金を頂き購入に至りました。国も、園のICT化には積極的です。また、平成27年度の政府補正予算では、さらに園内業務(主に、事務てきなことを保育教諭が行っていること)をICT化する予算が他の保育環境整備補助金と同時に去年の12月末に成立しました。国が75%、市が25%の負担割合です。ただ、野々市市での予算化についてはどういうわけか積極性が全く見られないのが残念です。そんなわけで、和光独自に来年度に予算化して、年度開始早々から運用を開始し、保育教諭の現場事務負担の軽減により、園児との関わりの時間の確保、保育教諭のワークライフバランスの向上に力を入れてきます。

4月にスマートエデュケーション社と契約し、iPadの教育向けコンテンツを充実させ、まさにハサミや定規の様に園児が使い、21世紀型の大人に育っていく過程を、和光では担います。

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