会議・勉強

しんぼく

6時から、松任駅前のホテルで市内保育園・こども園の園長、粟市長、健康福祉部次長、子育て支援課課長が集い、親睦会を開きました。

市長を参加の親睦会は、昨年11月いらい2回目。 新しい園長の自己紹介など、公立・私立の隔てなく、横の繋がりのいい園長会です。

昨日の朝刊の一面は「保育士月給1.2万円上げ」がトップ記事。來年の春の話ですが、私は記事には反対。

記事では、「賃上げは40万人の保育士に対して。必要となる1200億円の財源は来年度の予算で措置。全産業に比べて約10万円低いために敬遠されることも多く、十分な人手を確保できない・・・」とある。

賃金は労働の時給バランスと、その人の組織への貢献度によって決まる。 だれでも、保育士なら賃上げ、と読める記事は、保育の質や自己研鑚などのソフトな部分、働くものならだれでも行うことにたいする言及がない。記事ではこれは働くものなら「当たり前」だから、とはしょったのなら問題ないが、賃上げ額だけが独り歩きする記事は無責任だとおもう。既に、いろいろな施策が保育士の量の確保と質の向上に投入されているが、それが親のメリットではなく、園児に還元されなければ意味はないと思う。そんな視点から、懇親会の絞めの挨拶を行わせていただいた、親睦会でした。

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