園の日常

せいちょう

赤組が午前のお散歩に出かけます。

発達段階が一足先に進んでいる赤Bクラス、赤Cクラスでは自分で外履きを下駄箱から見つけてきて、私の席まで店に来て、”お、かわいいね”などと一声聴いて、玄関先に座って自分で履き始める。 この一連の”ながれ”はだれにとっても必要な”しきたり”であり、私の楽しみでもあります。さて、どんな声掛けしようかな、と考えつつ。”かっこいいくつだね””お、あたらしいね””みせてみせて”など、園児がトコトコ私のところまで足を運んでくれたことのお礼を言いつつ、園児の外履きをを見せてもらいます。 おさがりもあれば、しんぴんもある。 それぞれですし、園児には”くつはくつ”で同じです。

来週土曜日に運動会に向けて、練習が始まりました。 一斉に同じことを全員で行う、は選択遊びが中心の和光では馴染みのない時間です。 ただ、リズム体操教室や水泳教室では、整列や話を聞く姿勢を身に着けており、きょうの練習も体操や水泳の気分のようです。団体行動ですから、協調性も生まれるし、それが新鮮で楽しい育ちの段階なので、運動会はいいタイミングといえます。 ただ、団体行動が苦手な園児も数名いて、静かな場所で過ごしたい気持ちが勝ちます。 その場合は、静かな場所で先生が一緒に過ごします。 私も、実は時々ですが、騒がしい時間は苦手に感じる時があります、みなさんもそうですよね。 運動会は”上手、下手”ではなく、”どれだけ一生懸命に”参加したかで評価されます。これは、それぞれの園児が、自信をもって運動会に参加し、運動会が楽しいイベントだという思い出をもって、小学校に進学してほしいからです。 私は小学生のころから(今に至るまで)走るのが遅いので、運動会がある、と思っただけでちょっと落ち込むけど、自信のあった水泳大会だけは楽しみでした。 和光っ子はどちらも楽しみだと思います。

IMG_1096 IMG_1100 IMG_1105 IMG_1106 IMG_1107 IMG_1108 IMG_1109 IMG_1110 IMG_1111 IMG_1116