会議・勉強

こーべぃ

7時過ぎに自宅を愛車で。 金曜日にも大阪出張あったので、ここ3日で2度目の関西出張ででんがな、ホンマに(?)。

西インターに入る前に、満タンにして生田川インターに向かいます。 クルーズコントロールと車線離脱警報装置をオンにして片道350キロの旅はスタート。

日本乳幼児教育学会の会場は、神戸女学院大学・短期大学のポートアイランドキャンパス。 保育室の環境整備研修で、2年前から和光に研修においでいただいている同志社女子大の埋橋教授のお誘いでした。 8月頃に、電話で「ぜひおいで」と連絡があり、楽しみにしていました。 シンガポールの幼稚園認証プロクラムを大阪の私立幼稚園連盟と一緒に構築されている段階を発表するためです。当初は、シンガポールの文部省幼児教育開発局からシンガポールの制度について発表に来られる予定で、この通訳を仰せつかったわけですが、結局来日が中止となり、聴衆としての参加。

保育園は「保育所保育指針」、幼稚園は「幼稚園教育指導要領」、幼保連携型認定こども園は「幼保連携型認定こども園教育・保育指導要領」の国のガイドラインの範囲内で、それぞれの法人の考えで園を運営しています。 シンガポールでは運営の実態を客観的に評価して、その点数(ミシュランの星数)を文部省のHPで公開し、保護者は保育園・幼稚園を選ぶときに、その文部省が与えた点数を参考に、園を選ぶ、というシステムがあります。 日本で文科省・厚労書レベルの導入は随分さきとなるので、大阪のの私立幼稚園連盟では、シンガポールの制度を参考に独自の認証制度を構築しつつあり、その中心メンバーによるプレゼンテーションでした。

今年は、全国私立保育園連盟の研修、レッジョ・エミリアアジア大会で2度シンガポール訪れる機会に恵まれたこともあり、私なりの感想を最後に述べさせていただきました。

小学校以降の教育制度は転換期を迎えており、その10年、20年先の日本の姿を見とうして、今の園児、小・中学生を教育することはとても大切。その学会に出られたことは大変に意義があります。 学会は5時まで。 帰りは神戸市内は大渋滞でしたが、その後はスムースで9時には帰宅。 来年度以降の和光の5年計画策定の大きなヒントが得られた神戸出張でした。 会場がポートアイランドだったので、もちろんIKEAで絵画造形クラスのテーブル、椅子、キャビネ、赤組の備品などを調達。 愛車に載らない分の、配送費にクラクラ。それでも、デザイン、質は満足。

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