友人の会社が金沢営業所を開所することになり、今日は神主さんに神棚に魂を入れていただく祈祷をお願いすることとなり、参列した。
御祈祷が終わり、神主様の言葉が心に残った。
「最近は、新築したり事務所開きをしても御祈祷することが少なくなった。 ただ、学業や病気や商売繁盛など、自分の目的で、その目的に合った神社を探して、そこにお参りに行く。 祈願ですが、自分の都合でお願いに行くことと、普段から見守ってくれている神様と対話することなくて、祈願だけでいいのでしょうか？」というお話でした。 自分の都合や理由だけを前面に相手にその条件を飲ませる、そんなことは日々の仕事や生活の場面でよくあることです。なので、自分は神道信者とは思いませんが、神主さんの言葉に、自分を振り返る時間となりました。
あれやって、これやって。 Give & Takeではなく、Take & Takeでは人間関係も仕事も先細りになることは、皆さんも経験があると思います。 病院、学校などの公共の施設を利用するときも、「サービス利用」ではなく「お世話になる」という気持ちが大切だと思います。
お供えの野菜は「園児さんにお食べ頂いてください」ということで、頂き、キッチン渡しました。 こんな会社は伸びると思い、友人の顔が浮かびました。
