会議・勉強

かくにん

2時から権野看護師による、嘔吐の対処法シミュレーション研修を行いました。

定期的に開いているもので、今回は4月と5月に入社した職員に実技研修、全職員に対してリピート研修を行いました。

デンプンで少し”どろっ”とした赤い液体を嘔吐物に見立てて、園児の背の高さ(100センチ程度)から勢いよくコップから床に落とします。 新聞紙の上ではねて、2.5メートル四方の新聞紙からはみ出て飛び散ることを目で確認。 4メートルほど離れて立っていた私のズボンのひざ上にもかかるくらいの勢い。 嘔吐というと家庭や外出先でも起こりますよね、”そのあたり”だけを拭いても不十分です。 また、防御の使い捨てエプロンの場所、着方、新聞紙への包み方、外のごみ箱までの運び方など、を再確認。 落ち着いて、と思っても、なかなか落ち着いてはできない、実際には。 しかし、消火訓練、避難訓練のように、繰り返し手順を確認することで、落ち着いて対応できる可能性が高まりますね。

園内研修に先立ち、12時から市役所で「椿経友会」の月例講演会に出席。 市内の石川県立大学の学長の講話。 農業、生物、DNAなど図解で説明頂きました。DNAとか会話で使いながらも、実は何のことかわかっていなかったことが分かりました。 出席者には久々にお会いする地元の経済人。 挨拶が一度にできて効率がいい。 「持続可能な社会の実現に向けての教育 Education for Sustainable Development ESD」は幼児期の段階から取り組むことが文科省、ユネスコが提唱しており、今週末の日本幼児教育学会でもシンポジウムが開かれます。そんな話を名刺交換の際に学長とさせていただきました。 果樹園の訪問など、今後は交流を深める分野が多いと思います。

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