今日は、「ほのみこども園」で、保育園+認定こども園と地元小学校の先生との園見学・話し合いが行われました。
今回のテーマは、「基本的生活習慣」。 小学校での問題点とその解決方法について、”送り出した側”の保育園+認定こども園で今後の連携の在り方などについて話し合いました。
小学校では、「整列する」、「姿勢よく話を聞く」、「脱いだ靴を並べて置く」といった基本的生活習慣が身についていない生徒が見られ、今日のほのみこども園の見学では、年長クラスでできているのに、なぜ小学生ができないのか、という話が小学校の先生の感想。 小学校との”接続”がなぜうまくできないか? これは全国レベルで問題視されており、保育園+認定こども園から小学校への「アプローチ」、つまり年長の4月から卒園までの毎月、毎四半期ごとの成長の目標を決めて、そのスケジュールにあわせた活動を園で行うことを規定したもので、和光では東京都港区のアプローチプランを参考に年長クラスの年間計画を立案実行しています。 話し合いを総括すると、保育園+認定こども園では、複数担任による丁寧な一人ひとりとの関りができているが、小学校は先生一人で30-35名の一年生を”担任”するため、この関わり方のギャップが基本的生活習慣の遅れ気味の生徒にはキャッチアップする機会が与えられないままにいる、との結論でした。 小学校の先生との話は、そんなに多くの機会があるわけではないので、卒園児の状況が分かる学童との連携を和光では深め、基本的生活習慣の修復をすることを考えてゆきたいと思います。
今週は、天狗下駄が5足届きました。 早速、青組で開始。 あっという間に上達するのは、体操教室、水泳、築山のぼり、雲梯などで”体幹”が育っているからではないか、と思います。 午前と午後のこどもたちの姿の違いに驚きます。