発育

さきをみる

お昼前に、青Cクラスは運動会の「パラバルーン」を初めて手に取り、遊んでみた。

運動会では毎年年長クラスである青Cの競技であり、昨年は青Bクラス(年中クラス)に順番が回ってきたわけだ。 昨日、事前にiPadでパラバルーンの模範演技をTVモニターを使ってみていたので、去年までの運動会での青Cクラスの競技の想い出と重ね合わせながら、今日は実物に触れる機会があったという流れです。 何やら楽しそうな声や笑いが聞こえてきたので、たまらず見学へ。 終わりの方でしたが、それぞれ楽しそうに取り組んでいました。 力の入れ具合、テンポ、リズム感、これらが揃わないとパラバルーン競技は成立しないので、チームワークを発揮するにはいい題材であることから、園で取り入れるところが多いようです。 普段から、人を見る、聞く、動く、それから大好きな友達と一緒に一つのことに取り組むことになれている、和光の青C、初日でしたが相当良かったです。 また、来年に出番が回てくる青B達が、興味深そうに見ている姿、これも子供らしく感じました。

ヨーグルト食べながら朝刊を読んでいると、「AIが人間を超える日」と題した特集が。MITメディアラボの伊藤さん。 EテレでTEDの解説をなさっているので、ご存知の方も多いと思います。 もう一方は、ベンチャー企業が設立し大学の”CEO”。 伊藤氏は、AIと社会とを繋ぐことがメディアラボの使命と語り、「ある種の職種は必ずなくなる。でもそうゆう現象は過去にもあり、その度に新しい仕事も生まれている。 AIは単純な労働の置き換えではなく、人間の働き方自体を変える。 今の教育はいわれたことをきちっとこなす、おりこうさんを作ろうとしているが、そういう人材はロボットで済んでしまう。人間はもっと創造的で、快活で、気まぐれな要素が求められる。」 「教育より、学びだと言っている。 前者は誰かから教わる行為で、後者は自分でやることだ。 メディアラボでは4つのP パッション(情熱)、プロジェクト(事業計画)、ピア(仲間)、プレイ(遊びや実践)が重要と説いている。 変化が激しい今の時代は教科書で学んだことはあまり役に立たない。自分で考えることが重要になる。・・・」 また、ネイルCEOは「(日本の企業は)、100年前からの事業モデルを踏襲しているが、次の100年にそれが通じる保証はない。」とコラムを結んでいます。 (日本経済新聞2017年8月22日朝刊より引用)

青組のパラバルーン。 仲間との共同作業は、個があって成立する。 この「個」は自発的で、快活で、時に気まぐれ(私は、相当気まぐれです)、変化を生き抜く力を持っています。 和光では、大人数の中で、仲間と過ごし、生きる力を学んでいます。

心を広く、視野を広く、にはNASAのHPで宇宙を感じることをお勧めです。 昨日の皆既日食の解説も面白いですよ。https://www.nasa.gov/eclipselive/#NASA+TV+Public+Channel

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