8時過ぎに母の墓前に。 7回目の命日。
お花をお供えし、10日ほどの出張に出かけることをご報告。 そのまま西インターに向かう。 なんと、松島の交差点を左折するのに15分。 普段は、野田から山側環状なのでこんなに渋滞してるとは知りませんでした。 もう、こちら経由はないな、と思った次第。
自衛隊機の離陸を待って、出発。 767は80%程度の搭乗率。 11時35分着陸。中野富士見町である見守る保育の勉強会は、13時からでギリギリ間に合う。 もちろん、お昼抜きでした。
東京大学の遠藤利彦教授の約2時間の講演は「すごい」。 愛着形成のタイミング、こども同士、大人との関わり合いの意味、深さ、内容を脳科学のみならず、人類学からの理論的な説明。 結果として、見守る保育の要素を分解、発達段階による意味合い、その裏づけを解説する内容。 擁護、保育は情緒的な仕事であり、(経験者には)自分のこどもの子育て、子育てについてのこだわりや、くせ、成功体験、失敗経験などをミックスして「これで良いんだ」となりがちですが、人の成長段階に与える、外的な要因とその内的な結果を、発達ステージに合わせて理論展開するなど、じっくり解説を受けるのは初めて。
このあとは、新宿せいがこども園の藤森園長が異年齢児保育の解説。 遠藤先生の理論解説のあとでもあり、なるほど、なるほど。 6時半までの研修会は本当に短く感じます。 講演のあと、シンガポール研修の打ち合わせ。 理論展開が飲み込めたので、研修計画がより具体的に見えてきた午後でした。
ホテルに向かう途中、おなじみの看板を発見。 江戸では小ぶり、遠慮がち、って感じです。 それにしても、人が多い。 どこに行っても。