発育

まね

午後4時過ぎに赤組に行くのが日課になってきました。

園長室での事務が続くと、なかなか園児の顔を見るチャンスが減ります。特に、2Fの赤組さんたちはお散歩や園庭遊びのときに見かけるのみで、保育室での様子は、保育室で。 2Fの一番奥は、1歳児クラス。 元気に粗大遊びをしているところに行くと、ニコニコ顔で出迎えてくれます。 その中の一人の鼻水をティシュで取ってあげると、周りで見ていた3人の赤組さんたちは、「お、えんちょうせんせ、わたしも(ぼくも)、ティシュほしい。」という表情でティッシュの箱を指さし、ティッシュの箱を差し出すと上手に一枚とり、鼻水の出ていない自分の鼻に、ティシュを当てて、その後差し出したごみ箱にティシュを入れて、満足そう。 「(まだ)1歳児さんだから、・・・はできない」とかの先入観は失礼!、ということです。 先生・大人と友達とのやり取りを観て、それを模倣するのは2歳前後から多くなります。他者の存在を認識し、他者を意識して一人過ごす、そして一人遊びから徐々に友達との遊びに発展して行く大切な過程ですね。 和光には、沢山の園児と年齢の違う先生がいます。 たくさんの人との関りはホモサピエンスが生き延びた理由でもあります。

夕方のお迎えの時間は、カフェテリで青組クラスの様子を。 LaQでセミを作った、とうくん。 わかちゃんは友達とダンスを踊り、ポーズを決める(アニメの何かのようですが・・・) 育ちの過程を順番に追いながら、秋以降の展開を考える良い時間になりました。

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