園の日常

たべる

今日は、野々市農業振興協議会婦人部の5名が来園し、青BCクラスに食事のお話。

5匹のぬいぐるみに扮した婦人部の皆さんによる、寸劇に園児は大喜び、大笑い。 しかし、伝えたい内容は全て伝わっていました。

「おかしばっかりたべてたら、デブになる」

「あさごはん、ちゃんとたべんなん」

などなど。

午後のおやつを青Aクラスと食べたのですが、話題はお誕生日。 お誕生日に食べたもの、プレゼントもらったもの、何歳になったら、何したい、など話は尽きず、手がお留守がちに。 それも計算に入っているようで、話が一段落すると「おいしかった、ごちそうさまでした」とクラスに帰ってゆきます。 夕方の黄色組を訪ねると、「はいこれ」と青りんご(の、リアルなおもちゃ)を渡され「ね、すっぱいやろ」とすっぱいものを食べたときの独特の顔つきで、私の反応を待ちます。 自分の経験を呼び起こして、相手が感じていることを思い浮かべる、これはミラーニューロンってやつですね。 痛みを感じる、悲しみに共感するなど、これからどんどん複雑な気持ちを感じ取り、同情して、共感して、思いやりが育つわけですね。