人はみな探検者だと思う。
同じ話、理論、情報の繰り返し、同じ話を別のアングルで聞いても、聞いても、結局は同じ話。 なにか、新しい話はないものか、という欲は周期てきに訪れてきます。そうすると普段のネットワークの外の方に話を聞くと面白い。 先週の東工大の先生の話。哲学者が保育を語る、となると視点も違うし、きいたことのある話はでてこないので、とにかく面白い。
そんな、聞いたこともない話、きたこともない保育の話が聞けたのが今日でした。 運動場の反対側に新校舎が建ったので、旧校舎がクリエイティブな、あるいは”そんな場所”を求めていた人たちに使われている、世田谷区立池尻中学校の旧校舎。 教室そのままを残したいくつかの部屋を残し、あとはクリエイティブな人たち、不登校支援、パン屋さん、家具屋さんなどが教室を使っています。 そんな”クリエイティブな環境”で行われた幼児教育のセミナーに参加。 時間の2割位が与えられた課題に対して「お隣の方たちと話して」という私てきには苦手なパターンの研修ですが、その回数が増えると、もっと”隣の(見知らぬ)人と話したくなる”ほど、セミナーの内容は深く、新鮮で、刺激てきでした。
デモクラシーという価値観があることを前提としての乳幼児教育。こんな切り口での研修は初めてで、保育以前に、自分の価値観を問われる、そんな8時間でした。 いやいや、面白かった。 明日も、8時間。 ワクワクします。 もう、還暦過ぎたおじいさんですが、まだまだ知らないことがあり、知る喜びがあります。