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むつかしいこと

午前中に地元の老人福祉センターに青組Cクラスの園児と訪問。

高齢者、老人。 どちらも、あんまりワクワクしない単語です。 自分も、還暦を過ぎたので、お仲間なので、「思い当たるフシ」はあります。 とくに、物忘れ。 携帯電話の置忘れは毎日。 約束を忘れることも、頻繁。 頑固になり、自分勝手なところも既に。

園児のダンスと歌の交流の後、皆さんと一緒に次のプログラムの見学。 お題は、「痴呆症を防ぐには」。 自分のことだ、と思って部屋の片隅で話を聞く。 まずは、じゃんけん。 先生がじゃんけんで手を出した後に、少し時間をおいて、まずは「勝つ」ための手をだします。 これは、大丈夫、できました。 次は、「負ける」手をだします。 これも、大丈夫。 でも、3回に一回は、ワンテンポ遅れて答えとなる手をだします。 いつも慣れているのは、「勝つ」手を考えることで、これは反射的にできますが、「負ける」にはワンクッションをおいて考えて、手をだします。 講師の方の説明に、皆さんうなずき、わたしもつられてうなずきました。 軽快なお話は続いたのですが、そろそろお暇する時間になり、園児のいる待合室に向かう時に、講師の方は「みなさん、普段から難しいことをしましょうね」と痴呆症予防のキーワードをおっしゃいました。 そうだよね、相手のことを思って、簡単なことをしたり、手伝ってあげたりしては、できなくなってしまうな、と思った次第。 これは、乳幼児も同じ。 難しいことにチャレンジする、毎日が大切ですね。  和光のロビーの水栓は「自動」ではなく、上のつまみを左に回すと水が出るタイプ。 これは、わざと、です。 アトリエへの廊下も、屋根がありません。 これもわざと、です。

難しいこと、精神面でも身体面でも。 でも、「チャレンジ」と言い直すとポジティブに聞こえて、ポジティブに解決しようという気になりますよね。 なんでも英語、ってわけではないのですが「高齢者・老人」より、やっぱり”シニア”が(いろんなことの)経験豊富な人、という意味で、いいな、と思いました。