休日

いどう

さて、全米幼児教育大会は終了。 なので、今日は保育の話では無いです。念のため。

9時過ぎにタクシーで空港へ。 10分ぐらいして高速に乗る前に、「ガス欠嫌だから、ちょっとガソリン入れるね」と運転手さんがスタンドに立ち寄り、20ドル分のガソリン補給。大雑把に言って、1リッター100円。20年前は1ガロンが1ドル切って、リッター30円位でコーラより安かった。 土地が広くてその分距離がでるので、それを考えるとリッター200円のイメージ。よくみなさん生活できていると思う。 ちょっとしたサンドイッチとコーヒーのランチで2千円、夕飯は抑えて注文しても軽く5千円超え。 ホテルは郊外のビジネスホテル級で15千円。 都市部の中級クラスでも30千円。 最低賃金はニューヨーク州、カリフォルニア州で10ドル半ばなので、1,150円。東京都は985円、石川県は806円。 最低賃金はカリフォルニア州は石川県より43%も高い計算。 消費税は、カリフォルニア州は7.25%。なので、使えるお金で換算すると、石川県で得た給料をカリフォルニア州で使うと50%高いことになる。石川県で稼いだ100円で100円のものを買おうと思ったら、実は150円稼がないと買えない、ということになります(計算合ってますかね?)。 実感としてもそんな感じ。 カリフォルニア州で稼いで、日本にきて買い物すれば、なんでも安く感じると思う。 一時前に日本から東南アジアに行くと、現地のものがなんでも安く感じたのと同じです。 それが、いまや日本が安い、っていう現実。 ”みんなで汗かいて働いて、みんなで工夫して物価下げて、それで給料は変わらず”は消耗試合、海外に行くと国力の差と感じてしまいます。 ただ、たくさんもらっても物価高ければ、生活が楽な実感はないです。そのお金の価値は(貨幣価値)、使う場所によって変わるということ。 1ドル 80円台の円高の時は、それなりに海外での買い物はしやすかったです。 消費税が20%台のヨーロッパは買い物できず、の感があります。

もう一つ。 飛行機に搭乗する際の順番。 ”日本だと3歳以下の子供連れ、妊娠中、お手伝いが必要な方”(=毎月、このアナウンスを最低2回聞くので、覚えてしまいます)、次はダイアモンドメンバー(最上客)、その次はプラチナやプレミアムクラスの人(=これも毎月聞いています)、その次がやっと普通の人(いづれも青い翼の便。赤い方もほぼ同じだと思います)。 こちらは、”身体障害者の方””軍人の方”、”上客”、”2歳以下の子供と一緒の方、”そして普通の方”日この順番についてとやかく言うのはいけないと思います、なぜならそれはその国の社会情勢・通念ですから。

最後は、ネット広告。 私のスマホの画面に広告が現れた。”自家用機購入するのであれば、低金利でお世話します。いますぐ、お問い合わせてください”。 仕事しても100円ではなく、150円になるのならこんな話もあるかも。 ちなみに、ソフトバンクが大株主(78%、1兆5千億円で買収)のスプリント(広告の左上の表示)であれば、国内と同じ料金です。 すみません、保育の話でなくて。