「食文化」と言われるくらい、食事と文化は相互関係が深いと思います。
今週は、の月曜日の午後のおやつは「七草がゆ」、今日は地元のお正月料理がランチメニューでした。 寒天は小さいころ、なかなかその味の良さがわからず、いまもどちらかといえば苦手ですが、これをみると母の手作りのお正月料理を思い出します。 それぞれ、季節に必要な栄養源を採るための料理であり、これも文化を感じます。
小雪が降る園庭は午前中、元気な園児でにぎやか。 写真を撮っていると、こうちゃんが「ね、せんせ。あくしゅしよう」と手を差し出します。外遊中の園児の握手する手が、とても冷たいので「わー、つめたいね」と言うと、”えへん、さむくないよ”という表情でお庭に戻ってゆきます。暖かい恰好で「ゆき、たのしー」と報告して、また遊びに戻ってゆく二人。 靴下まで濡れて、つま先歩きで着替えの場所に行く園児。 これも、自分の小さい時を思い出します。 さっと、乾いた着替えを出してあげることは簡単ですが、つま先歩きで目的の着替えがある場所まで我慢してゆくことは、精神論ぽいですが、小さいころに体験することは大切だと思います。 「非認知能力=やりぬく力、がまん、思いやりなど」は知能指数に代表される「認知能力」と同等に幼いころに身に着けることの重要性が「ペリー就学前研究」「マシュマロテスト」で実証されています。
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