出張

ごねんさき その2

とても楽しみにしていたIT企業との打ち合わせ。

桜見物で有名な目黒川沿いにある自社ビルでの会議です。

「物事は全て数値化できる。数値化できるものは改善できる」は、ある米系コンサルティング会社のキャッチフレーズで有名です。 保育も点数化できるか? この理論に関してイギリスで出された本を、先月から読んでおり、50ページを過ぎたあたりからとても面白くなっています。 「保育を科学する」というアプローチ。 介護、医療の分野ではすでに現場の効率化、人的負担の軽減につながっているという話でした。 次の5年を考えると、十分に実用化される可能性はあると思います。 なにせ、3年前までは登園・降園の時間管理や延長保育料金の管理はすげて手作業でした。去年から、QRコードですべて登録・管理され、保護者への連絡(連絡簿や口座振替内容)は全てタブレット。もう、手作業の時代、経験や根性の世界には戻れません。 という、気持ちで次のステップについて話し合いを持つことができました。

ランチは、テキサスの先生夫妻と。 「日本は、前回の4年前より物価が安くなっているくらいだな」とデフレを指摘されました。 賃金は最大の品質保証。 労働生産性、賃金、グローバルな人材の流動化、など笑いながら難しい話をしてくださるのですが、重要な内容です。勉強になりました。