発育

くるくる

音の出るものに興味を持って、積極的に床やおもちゃをたたいたり、振ったりして音を出すことを楽しむのが9ヶ月目のころから、そして遊びがひろがってゆき大人になっても、それは続きます。

黄色組では、誰が始めたかままごとセットのお鍋の蓋を、平らなテーブルで、回して遊ぶ姿が。 先生が勢いよく回して、お手本を見せると、蓋が止まるまでじっと見つめて、回転数が落ちてゆくのを観察し、そして次第に自分でやりたくなり、自分で。 そうすると、隣の子も自分でお鍋の蓋回しをやりたくなり、譲り合いやちょっとした喧嘩が起こったりします。 そして、先生が「みんなでね」というと、「みんなーで」といういう具合に、観察、創意工夫、人間関係と、お鍋の蓋でも、とてもいい教材になりますね。