出張

すごい

やっぱり、シンガポールの保育現場はすごい。

何が、そんなにすごいか?

1) 徹底的に理論的だが、ギスギスしていないし、何より子どもたちがとにかく楽しそう、先生の声は緊迫感無い

2) 法人の理念が保育現場に明確に掲示・告知され、実践されている

3) 経営者はグローバル、先を見ている

イギリス、カナダ、東南アジア、オーストラリア、中国で650を超える乳幼児保育・教育施設を経営する法人の、国立生涯学習センターの4階に位置する自前の保育士養成学校とその付属保育園、高所得者層向けのこども園、中産階級向けの園を見学し、最後に法人のアジア太平洋地区本部で意見交換。政府によるきめ細かで現場のニーズに直接応える補助金のスキームについて、それら補助金を受ける側が絶賛しているとの説明を受けた。 「知識」+「応用」+「社会性」のある成人の育成を目指し、法人を運営している姿が、教室や職員室、事務所、法人本部の全ての場面で明確に告知され、実践されていることに、650を超える園を運営できる理由を見たような、1日でした。まだまだ、自分は小粒だと反省。