4時半から、金沢市内の松ヶ枝福祉会館で、石川県私立保育園連盟の理事会。
先週都内で出た研修内容をまとめ、出席理事とシェア。 社会保障制度の改革の流れは社会福祉法人も聖域とはせず、効率・生産性の低い法人の統合による(低い同士が集まっても、低いままだと思いますが)、合理化を厚生労働省は考えており、統合・廃業に関する事務手続きも、すでに簡素化されている、という話でした。 まさに、待機児童問題で保育園の数は増え、処遇もここ数年で随分改善されたため、自分たちは守られた貴重な存在、との誤解の風潮が漂っていますが、厚生労働省はその先をもちろん考えているわけで、自分たちはいつの間にかいわゆる「ゆでガエル」、という話をシェアさせていただきました。 加盟園の中での連携は経営を安定させ、精度を上げることにつながり、こどもの最善の利益になる、という信念のもと、会の運営を行ってゆきたいと思います。