3時からの勉強会の前に、参加者でいろいろ自己紹介は会の流れについて打ち合わせ。 これが、一番楽しかったりする。
3月に勉強会で訪問したオークランド(NZ)の幼稚園の園長先生を招いて、85名参加の会です。
海外の保育を勉強するにつけて、いつも思うのは制度の違い。 日本の制度や考えが世界一でもなければ、劣っているわけでもないのですが、その中で心の中で「あ、この考え方は使えるな」とか、「へー、そんなやり方もあるのか!」と思うことがたくさんあります。これは、何も保育に限った話ではなく、流通業であったり、製造業であったり、いろんな分野でも「なるほど!」はあります。機会均等ですから、同じことをみて、話を聞いて「なるほど!」に気づいたり、「そっか!」と振り返ったりするかしないか、はそれぞれのセンスです。
オークランドの郊外で一軒家を買い取って、40名の保育園での話。 いかに、保育者が意図的に、一人一人の関心や成長に合わせて教材や友達を組み合わせ、押し付けがましいのではなく、黒子となって、子供の成長を支えてゆくか、そのあたりのセンスの磨き方についての勉強会でした。
交換した名刺は15枚。 今日も、新出会いがありました。 和光での園庭プロジェクトのお手本や、園内研修の進め方についても、いいヒントが見つかりました。 また、若い世代の先生とも学ぶことが多かったのが収穫です。 今回は、大きな保育団体ではなく、東京の学校法人の主催の勉強会でしたので、受付の設営やアンケートの回収など、それぞれの園の先生がサポートスタッフとして勉強会を支えていただきました。 和光からは、谷路さん、坂下さんに日帰り出張で応援いただきました。 ありがとうございました。
さて、明日からお天気がくだり坂。秋近しでしょうか。