創作活動

なごり

9月最後の日は、気温も28度と夏の名残の一日でした。

お天気も明日までで、そのあとは雨の予報が続き、秋の近づきを感じますね。一雨一雨。

そんな日は、公園へのお散歩、園庭、それからちょっと人口密度が下がった園舎内での自由遊びが続きました。それぞれの場所から、お昼を食べに戻ってきて、お昼寝の後はまた気の合う友達と園庭や粘土遊び、など。 お散歩から帰った赤組1歳児クラスが、先生が外履きの片付けをしている間に、誰からか階段にすわって”待つ”と、次々と横に座り、友達の顔を眺めあったりしています。「はい、座って待ってていてね」の先生の声が聞こえたわけではありません。 お散歩で見てきたもの、お散歩さきの公園での遊びが楽しかったので、遊び足りないことはなく、心が満たされているのではないでしょうか?

新学期が始まり、半年がたち、遊びもダイナミックに。 「今という時間をこどもらしく一生懸命に生きる」と、研修など小学校前の様々な経験の幅や深さ、楽しんだ想い出が、就学後も思い出され、友達つくりや学びへの興味、やる気、最後までやる、といった自分の成長の動機づけになり、一緒に遊んだ想い出が、プロジェクト型の小学校での教科につながります。 誰かが、遊びのきっかけを作り、リーダーシップを発揮。 それに思いを同じくした仲間が増えて、遊びがダイナミックになり、ついには砂場が池になります。 午前中は、”池”に座り込んで、穴掘りして水の流れを眺めていたり、もっと水が入るようにと、スコップで砂を外に出すなど。 これ以上は、「水を大切に」の大人の一言も大切になりますね。

さて、明日から10月。 地元野々市市では、最大のお祭り「ほっこく街道野々市」が13日に開かれます。 古くは「収穫のお祭り」が秋祭りですが、今は地元を学び、愛する子どもの育ちには大切なチャンスです。 和光では、地元商工会との連携で、毎年「ゆるキャラ大集合」でダンスを踊り、お祭りの盛り上げに一役貢献しています。