発育

おと

1歳を過ぎて、もつ、つまむ、を覚えると、持ったものが落ちたとき、何かにぶつかったときに音がすることから、音で遊ぶようになります。

新宿せいが子ども園の藤森園長先生曰く、「缶を叩いていると”うるさい”」なのに、「楽器を与えて、それを鳴らすと”すごい”」っていうほど大人の勝手な評価はない、って研修でお聞きしました。 なので、乳児室からだんだん、安全な楽器を和光では配置することにしています。

今日は、青組がカフェテリアで「パプリカ」の合奏。 合奏と言っても、思い思いに自分で選んだ楽器をリズムを取るところから。音階は音楽室で簡易楽譜を見ながら、電子ピアノで興味あそびとして楽しんでいます。

いつもながら、音楽や英語のクラスになると、こども達の表情が和やかになります。 音楽が、外国語(音とイントネーションの新鮮さ)で、活動のスイッチが入る。 このあたり、脳の働きとの関連を書物で振り返り、意味のある、楽しめる音楽の時間を続けたいと思います。