出張

とんだ

2日ほど前から、天候不良のため欠航の恐れがあるため、払い戻しの案内がメールで届きました。

帰りは飛行機なので、小松についた時点で車がないと不便。 結局、所々普段よりは揺れましたが、予定時刻より5分前に羽田到着。 大雨の中移動。

それはさておき、7日(火)のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された、カリスマ教師(本人を表していない、コマーシャリズムを感じる表現なのが残念)、井本先生の話は深く考えされられました。 神奈川の進学校の教師の家庭環境から、現在夢中になっているクラスのことまで、ドキュメンタリーの質はとても高い。 「子どもをとことん信じる」姿勢により、子どもが本気になって学ぶ、学び合う姿に感動しました。 再放送は14日。 大人が子どもの将来のあるべき姿、育つべき姿、と言ったゴールをセットして、それを導くのが教育、という概念を全く否定し、子どもたちは、自分の力で未来を作ってゆくので、到達点を大人が示すのはナンセンス、という考えです。

一昨年から、国は小学校に上がるまでに「育って欲しい10の姿」を乳幼児教育者(保育園、こども園、幼稚園の先生たち)に示し、これを目標にカリキュラムを組むように指導しています。井本先生の理論は真逆。 12月に東京大学で講演されたPeter Moss(ロンドン大学教授)の話も、井本先生と全く同じ。 さて、自分はどう思うか? とても考えさせられた番組でした、。

https://www4.nhk.or.jp/professional/2/