子ども達に、先日収穫してきたじゃがいもを使って「何を作りたい？」と聞いたところ、「ポテトチップス！」「じゃがいものみそしる！」「カレーライス〜！」、様々な意見が出ました。
じゃがいも掘りから野菜の成長に興味を持った子ども達が、プランターで人参を育てている事もあり、それも入ったカレーを作ることに決定！！
じゃがいも・人参・玉ねぎ、どの野菜の皮むきをするかは子ども達１人１人が決めます。自分で決めた事には子ども達は意欲的です。
新じゃがは包丁を使わずともペットボトルのキャップで簡単に皮むきができます。
皮むきの後はいよいよ包丁を使って切っていきます。
苦戦したのは玉ねぎチーム。こんなに目にしみるものだとは思わなかったようで、早々に手を洗いに行っていました。これも良い経験です。
切った野菜は厨房先生がコンベクションで蒸してくれてカレールーと合体して煮込んでいきます。子ども達の興味が失せないようにちょっと時短で・・の工夫です。
さてさていよいよ実食です。
美味しそうな笑顔がいっぱいの子ども達。いつも人気のカレーライスですが、今日は一段と美味しく感じたようです。
自分たちで収穫したじゃがいもを、皮を剥いて切り込み煮込んで食べる。
いつも食べている料理ができる工程を体験できた事が、子ども達の大きな自信になる事でしょう。
また、農家さんや給食を作ってくれる厨房さんへの感謝の気持ちが持てたり、様々な食物の成長に興味を持つ良い機会となりました。