今年の3月に和光から旅立った1年生をお招きして、青C組(5歳児)との交流会を行いました。
真っ黒に日焼けしてグンと背も大きくなった1年生30名。
違う小学校に行った同級生に再会し、抱き合う姿も見られました。
10のテーブルに1年生と青Cさんで同じ小学校に行く子同士が座ります。
まずは1年生の自己紹介と好きな科目の発表です。
在園していた頃は恥ずかしがり屋さんだった子も大きな声で名前が言えたり、「好きな科目は?」の問いにも「算数」「国語」「生活」「学活」等しっかり自分で考えて答えられる姿が見られました。
青C さんからの質問タイムでは「学校って楽しいの?」「先生って怒る?」「体育って何するの?」など青Cさんの心の声がたくさん聞かれました。学校が楽しい!と答えた1年生が多かった事に青Cさんも安堵の表情でした。
そのあとは、各テーブルでの雑談タイム。
先輩と後輩のやりとりというよりは、1年生同士の意見交換という雰囲気で。それを青Cさんが聞くのも情報収集になりますね。
そしてテーブル対抗の「積み木積み競争」!
在園時は競争に負けて泣いていた子も、負けても「あーあ・・!」と自分の気持ちを抑えられるようになっていたのも感慨深いものがありました。
その時その時の子どもの思いや発達を受け止めてあげる事で、子どもってちゃんと成長していくのだと改めて思いました。
最後は懐かしの部屋で好きな遊びを楽しみました。
初めは恥ずかしそうにしていた子も、それぞれが4ヶ月前に過ごしていた頃と同じような遊びに、同じような仲間と遊び込んでいる姿が見られました。
短い時間でしたが、懐かしい仲間と語り合い過ごした子ども達。この思い出を胸に、新学期からもまた小学校で頑張ってくれる事でしょう。
帰りには、去年の秋に一緒に仕込んで出来上がった「お味噌」を持ち帰りました。