保育の方法

「こんな方法をとっています」

個々の子どもの発育段階に合わせたクラス編成を行う(除く2歳児)

0-1歳児を「赤組」、2歳児を「黄色組」3歳以上児を「青組」の集団の中で保育を行っています。「赤組」は2階全フロア(218m2・66坪)、「黄色組」「青組」は1階フロア(250m2・75坪)、カフェテリア(91m2・27坪)に加え、平成30年度に増築した「学びのアトリエ」(198㎡・60坪)を使い、広々とゆったりした保育環境の中で、年齢の異なる子どもたちが遊びや食事の場を通しお互いから学びあえるよう保証しています。

また、すべてのクラスで日常の保育は、主に「遊」「食」「寝」の3つの「場」に分かれています。「青組」はおやつ・食事をカフェテリアで摂ります。また遊びと食事はクラス中で独立したゾーンを確保し、時間で区切ることを優先させず、子どもたちが遊びに集中する経験や、最後までやり遂げる満足感や達成感を大切にします。また、ゆっくり自分のペースで午睡をすることにより子どもの身体的な満足感が保証されると考えます。遊びのゾーンでは、様々なゾーン(絵本ゾーン・製作ゾーン・ごっこ遊びゾーン・ゲームパズルゾーン・ブロックゾーンなど)を用意し、子どもが自分の好きな活動、もの、人を自発的に選ぶことができるようにします。

 

園内研修や密接な職員間の連携により、質の高い保育を提供する

「保育所保育指針」第7章に「職員の資質向上」が記載されました。そこで、「子どもの最善の利益」を話し合うためには、法人の理念を共有することが大前提と考えています。園内研修では理念の共有に重点をおき、そこから、「どういう子どもに育って欲しいか」「そのためにはどのような関わり方が望ましいか」を職員同士で話し合い、自分の関わり方に自問自答しながら、みんなが同じ方向を向いて教育・保育をしていけるようにしていきます。