園児にはいろいろ声を掛けてもらう。
語彙の多さは、小学校以降の学力・成績に大きな差が出ると言われており、大人や友達との会話は語彙を増やす絶好のチャンスです。 ただ、こともたちは「善悪」の区別がつきません。 つまり、強い言葉、否定的な言葉、乱暴な言葉、人格や容姿に関する言葉は、慎重に選んで、話かける必要があるし、子どもの前で大人同士の会話でも使うべきではないですね。 その反面、思わず「すごい。こんなことばしってるんだ」と保育士をうならせる語彙を聞くことがあります。 また、一度通じて好印象な言葉は、自信がつくので繰り返し使ったりしますね。外国の言葉で、ガイドブックやパンフレットで知って、外国で現地の人に使ったら、通じたので、うれしくてつかう、ってことば。 サンキュー、メルシーボクー、シェイシェイ。 私の場合は、1年習った中国語の「はおじゅーめいとんら、おんつぉーまおま」(元気?仕事上手くいってる?だったと思います)。
今日は、「みてみて、あたらしいふく」といってそうくんが、Tシャツを見せてくれました。 りょうちゃんも、「いいね、にあっているよ!」と。 そうすると、そうくん、さらに「ね、いいでしょ」と嬉しそうな笑顔。 ちょっとしたことですが、こんどまた新しい服の話をしよう、とか友達のことで気づいたことを口にしてみるなど、語彙を増やすには、自信を持って、次の言葉にチャレンジすることだと思います。 これは、大人も同じですね。
それから、今日は「保育実習」の3名が3日間の実習の最終日でした。 園児との別れを惜しむ姿は、とても心に響くものがありました。じーんんときますよね、こんな純粋な心の交流の場面に不意に出会うと。 12月には2回目の実習で、また和光に戻ってきてくれます。再会がとても楽しみです。