出張

ふりかける

6時に自宅出発。 50分程で小松空港到着。 ようやく朝日が昇る頃で、外気温は2度ほど。 空気も澄んで、清々しい朝です。 早起きは、なんとかですね。

今日は、3人の先生達と東京出張。 世田谷の保育園で色々教えてもらう。 下馬の住宅街ですが、隣は学芸大高校のキャンパスがあり、園庭からもキャンパスとの間にある公園に出られるほど隣接しており、広々感があります。 園庭には大きな木に、ツリーハウスまで。 昨年の秋に収穫したお米を脱穀して食べたとか。 うーん、目の前に水田も畑もある和光より、自然が近い。

園児、クラスの記録を残す意味、作業工数とその捻出の仕方など、かなりズーズーしく根掘り葉掘り聞かせていただきました(片山理事長、衛藤園長先生ありがとうございます)。  最近、和光での課題である、ルール・決まり、遊びの発展などについてお話しをお聞きしている時に私が最も反応したのは、「ふりかける」。 保育士の思い、意図をクラスにふりかけておくと、こどもが反応する(振りかけないのは、単なる”こども中心””こどもの意見を尊重””こどもの主体性”という幻想・自己暗示=誤解)。 そして、こどもの心が動いた時をすかさず記録し、ふりかけを調合する。 機械・AIに置き換えることができない作戦であり、こどもが遊びを発展させる技を”編み出す”振りかけです。

なんと、6時間近く資料や動画を使って、具体的な指導をいただきました。 園を出て駅に向かうと、すっかり都会の夕方の住宅街。 途中、40代に5年ほど勤めた会社の駅で乗り換えて、少し早めに羽田到着。 あっという間の一日でした。