今年も「お味噌作り」の季節がやってきました。
青C（５歳児）さん３２名、厨房先生の説明をよく聞いて、やる気満々です。
まずは蒸した大豆を潰します。初めはどうやって潰して良いか分からず叩いたりしていましたが、そのうち地道に指で潰す事を覚えたようです。機械から出て来る大豆、いい匂いが漂います。
潰した大豆を袋から出します。「なかなか出〜ん！」と苦労していましたが「裏返せばいいんじゃない！？」の一言でみんなでやってみると簡単に取り出せました。子ども達の知恵はすごい！！
潰した大豆に塩と麹を入れてしっかり混ぜます。かなり握力も使う作業ですが、お友達と刺激し合いながら頑張っている様子でした。
最後は丸めて樽の中へ落とし入れます。「何で高い所から入れるんやろう？？」・・・・「空気を抜くためじゃない！？」 す・すごい！！
仕上げにギュッギュッと押して空気を抜き、完成です！！
汚れたランチルームはみんなで綺麗に。誰が声を掛けた訳でもないのにホウキや雑巾を手に取り始める青Cさん。さすがです。
「お味噌作りを始めて、１番の出来だ！」と厨房先生。頑張った甲斐がありました。
１年生になった来年の夏の「ホームカミングデー（１年生と年長児の交流会）」にはきっと美味しいお味噌が出来上がる事でしょう。
一緒に試食できる事を楽しみにしています。