1月16日(火)毎年恒例、年長児による味噌作りを行いました。
昨日は厨房先生と、味噌汁と中華スープ・コンソメスープの飲み比べをして、同じ給食の汁物と言ってもいろいろな種類がある事を再確認し、味噌汁ってどうやって作っているのか、溶かす味噌はどうやって作るのかの話を聞きました。
そして今日、ついに「味噌づくり」!
しっかり手を洗って、昨日話を聞いた通りにゆでた大豆を潰すところから始まります。
指を使ったり掌を使ったりナイロンごと机に叩きつけてみたり・・(笑)どうやったらうまく潰れるか試行錯誤していた子ども達。周りのうまく潰れている子を真似たりしながらみんな上手に潰すことができました。集団の力ですね。
さて次は塩と麹を混ぜます。さらさらとした感触を味わいます。
そこに潰した大豆を袋から移します。
「どうやってすればいい?」「こうやって少しずつ掴みながら入れるとどう?」「袋、裏返したほうがいいよ」「あ!どうやってするん?」
お友達と会話を楽しみながら和気あいあい。袋に散々残っているのに「もういい!」という子や「もういいんじゃない?」というくらい「勿体無い」と大豆を容器に移す子。面白いくらい性格が出るな〜。
最後は合体したものをよくこねて、ボールに仕上げます。
結構握力のいる作業に「もう疲れた〜」と弱音を吐く子や「ボク、筋トレしとるし全然大丈夫!」と心強い子も!
そこから樽に入れて空気を抜いて、ここから約半年寝かせます。
このお味噌の試食は、年長さんが1年生になった夏休みに「ホームカミングデー」という名の同窓会で行う予定です。
その頃はみんなどんな1年生になっているのかな〜と想いを馳せながら終了しました。
今日のような笑顔に会える日が楽しみです。