10月18日(土)菅原小学校体育館をお借りして、2歳児さん〜5歳児さん対象の運動会を開催しました。
第1部は2〜3歳児さんです。
2歳児さんはこども園以外での初めての運動会、3歳児さんは親御さんから離れての初めての運動会です。3歳児さんは保護者の方から離れる時も保育者に抱っこを求める子はいたものの、誰一人泣かず
この日を楽しみにしていた様子が伺えました。
第2部は4〜5歳児さんです。
今年も「ジャンボリミッキー」の曲に合わせ、異年齢グループのカラーで入場!グッと一体感が生まれます。
異年齢競技ではいつも一緒に生活している2学年だけあって息もピッタリ。5歳児さんが4歳児さんをリードして楽しんでいる様子が。
ダンスもお友達と一緒なら恥ずかしさも吹き飛ぶ様子で、いつも通りに楽しむ姿がありました。演出の工夫が的中です!
今年の5歳児さんの「運動遊び披露」はサーキット形式で行いました。「一生懸命取り組んだ子ども達の成果が1回きりの披露ではもったいない」という担任の先生からの案です。
その想い通り、何周も回る事で子ども達の緊張もほぐれ、跳び箱も4段を跳べた子が6段に挑戦したり、1周目はうまくいかなかった種目も2周目は成功したりと、満足そうな子ども達の笑顔も見られました。
最後は先生達からのメダルと、保護者会さんが用意してくださったプレゼントを、お家の方からもらいこの笑顔です。
競技の中で、何ができるできないという事も成長の目安や子ども達の自信には繋がりますが、何と言っても「子ども達が身体を動かす気持ち良さを体験し、その意欲を育てる」という日々のこども園としての役割についても披露する場になったのではないかと思います。
今後も子ども同士を比較したり評価をするのではなく、個々の子ども達のありのままの姿を認め、子ども達が安心して挑戦していける、そんな保育に努めて行きたいと思います。