園の日常

えらぶ

 幼保連携型認定こども園の教育・保育要領は遊びを通しての学びが基本であるとし、その学びの中身も将来において(=すぐに来る小学校、中学校、そのあとの高等教育や、一生を通しての読書、旅行、企業での活躍)を通しての基礎を養う、としている。なので、年長の間に小学校の2年生で習うことを”済ませておく”といった「先取り教育」は断じて許してはいない。ただし、子どもから興味を示し、自ら学ぶのであれば、大人が先導する「先取り教育」には当たらない、と思う。発達、興味の対象はそれぞれですから。

今日は何をしようか、どんな面白いことをやってみようか、とワクワクするような環境をお膳立てし、興味や関心を引き出すのが親と保育・教育者の仕事。これについては、教育・保育要領では「創造的な思考と主体的な生活態度」とまとめています。ワクワクすることを考え、自ら進んで(子どもなら、本能的にこうなりますが。大人と違って。)遊びに没頭します。そして、その様子を大人に報告したり、見せてくれたりしますね。

土曜の午前の青組。外遊びとクラスでの自由遊びを自分で選択し、準備をして遊び始めます。カプラという厚さ5ミリ、横2センチX舘5センチくらいの木製のブロックを井桁状に組んで、高さを競う遊びに没頭する園児、先週そろったお台所セットでせっせとフライパンで何かを作る様子。外では、みんな走り回り、見つけたものを保育教諭に見せてくれたり、日陰の砂場であれこれ言いながら、ブルドーザーを走らせたり。いろんな自由遊びで過ごします。

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