発育

きんちょう

夏だからというわけではありませんが、”緊張”が高まています。

ここ1-2日の国際情勢。 今朝は、「ミサイルが日本上空を超えて、グアムに向けて4発発射される」というニュース。 すぐに、Apple TV で米NBCニュースにつなぎ、ニュース番組を観まて「8月中旬までに」とタイミングに関する情報が抜けいることが分かった次第。時期を聞いた分、相当緊張しました。 午前中にこのニュースを観たので、一日暗い気分。 日本の株式市場は昨日中にこのニュースに反応しましたが、地政学的に相当危ない割には今日は小幅安。

とても不思議なのは、日本のメディアがネットで現状を伝えないこと。 職場にいてTVを観られなければ、ネットで情報を得るしかない状況に、多くの国の政治経済を支える層にリアルタイムで情報が伝えようとしないのは違和感あります。 ただし、海外ニュースを観れば済む話ですが。

昨日、平成30年度に改定される「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の説明会がありました。 資料が主催者の石川県社会福祉協議会からメールで送られてきました。 抜粋は、

1) 保育・教育の基本原則は「環境を通じて行う」ものであること

2) 3つの柱からなる「資質・能力」を育むこと

3) 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を明確にして、保育・教育に取り組むこと

4) 幼稚園・保育園・認定こども園と小学校との接続をより円滑化すること

が、今後10年間で幼児教育保育の分野で取り組むこととされました。その背景にあるのは、「21世紀型教育改革」であり、わが国の教育全体を「21世紀バージョン」に書き換える必要があり、その使命を幼児教育を担当する幼稚園、保育園、認定こども園にある、としています。

さらに、「21世紀に必要となる知性とは?」として

1) 21世紀は、社会がより複雑化、情報化、多様化、問題のグローバル化が進む

2) 複雑化に対応するため、国民のすべてが高度な知性、探究心を持てるようにしてゆく、教育の水準を上げて、全国民に質の高い幼児教育と高等教育を保障する

3) 情報化に対して、直接のコミュニケーション能力、共同力、感性と表現力、主体性などを懸命に育てる

としています。 幼保連携型認定こども園和光の保育目標は、まさに「21世紀型スキルをもった人材を育てる」にあります。 世界中の情報を瞬時に自分で得て、解釈し、行動を起こす。 これには、ICTと英語が欠かせません。 日本全体がゆでガエルにならないよう、常に外に関心を持って、今の自分を生きてゆくことが大切だ、とミサイルのニュースに接して考えました。

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