園の日常

こうりゅう

今年も、シンガポール理工学院生との交流の日が来ました。

表現会に向けて、一緒に一つのことに集中し、皆で力を合わせて、やり遂げる。 特に卒園間近な(シクシク)青Cクラスはすごいまとまりです。 そして、人懐っこい、みんなに優しく、すぐに友達作りができる人間関係力(すみません、大人言葉で)が育っています。

というわけで、5分も経たないうちに園児と学生はお友達に。 最初は、わざとぶつかって行ったり、手をひっぱって自分たちの遊びに引き入れようとしたり、だんだん友達の輪が大きくなり、いつの間にか学生が園児に交じり、溶け込んで遊びがあちらこちらで始まりました。園庭の築山に一緒に登る、サッカーボールをける、追っかけあいをする・・・。 室内では、ままごとゾーンで、お料理と飲み物を出してあげたり、一緒にパズルしたり、積み木をしたり。 英語だったり、日本語だったり。 クリスマスソングを英語で合唱して、カフェテリアで一緒にランチを食べて、あっという間の3時間。 毎年、園児の人懐っこい笑顔、学生の優しい接し方に感激します。 去年、今年と2回、シンガポールの保育園・幼稚園を訪れる機会がありました。 現地でも同様に温かく接してもらい、子どもたちとも交流しました。

日頃からの交流。 大人の政界でも、世界の国々の間でも、摩擦を遠ざけ、親しさと愛着をつくります。 園児たちが、将来シンガポールに行くことがあれば、あるいは小学校の社会科でシンガポールについて学ぶ機会があれば、和光でのシンガポールとの交流を想い出してもらえるかな、と思います。 来年も、かんちゃんパパ、お願いしますね。

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