園の日常

ただいま

日曜日の夕方、ニュージーランドを出発、シドニーと羽田経由で小松に。 羽田空港着は朝4時20分。 この時間でも、職員の方がテキパキと対応くださり、旅の疲れ(私は鈍感なのでありませんが)感じさせないほどです。

折からの春の嵐の影響で羽田空港は滑走路が1本閉鎖中で、国内線、国際線ともに集中したので20分遅れですが、パイロットの腕がよく上昇中も不安なし。

1週間ぶりの園ですが、卒園式のリハーサルがあり、「和光のせいちょう展」の展示準備があったりと、生き生きとした園の雰囲気は和光ならではだな、とうれしくなります。

8年前の今日、東日本大震災が発生。 旧園舎の事務室で、新園舎の開設準備で千葉県の取引先さんと電話している最中でした。 「近くの石油コンビナートが危ないみたいです、電話切らせていただきます」との話で、事の重大さを知った次第。 皆さん、それぞれにその当時の記憶があると思います。 私は、「ただいま」と出張から帰ってきましたが、当日はそれが叶わなかった方々が大勢いらっしゃいます。避難訓練をしながら、これが現実だったら、ロビー集合の後は、どうするか、とおもいを巡らせました。 皆さんは、どんな思いがありますか? こどもたちと、話してみてはいかがでしょうか?