出張

へいわ

全国私立保育園連盟の月例会議に出席。

初めて、新幹線での東京出張です。 とにかく、じっとしていられない性格なので、じっとしている時間が一番短い飛行機での東京出張となるのですが、今回は新幹線。 やっぱり、自分には合わないな。 トンネル通過音、ずっと続く振動は飛行機にはないな、とか思っているともう大宮。

去年は、北陸地方は大雪で、今年は3回ほど降って1日ぐらい積もっただけだったので、日本全国そんなものだ、と先入観を持っていたのですが、長野に入るとまだまだ雪風景。

お昼前に東京駅に到着し、2時から今年度最後の会議の前に、散歩。 数寄屋橋交差点のソニービルの地上公園の下では、こども美術展。 かのソニプラ(大昔の学生時代は海外雑貨はニューオータニかここでしか買えなかった)の跡が、そのまま美術館とミュージアムショップ。音の出る階段は無くなっていますが、そういえば、こうだったな、という部分が、還暦層には再訪の理由(言い訳)になるのではないか、と思った次第。ひねてますね、こんな風に思うなんて。

2時からの会議では、来年度の活動方針の確認。 先週までいたニュージーランドでのテロ事件や、パリの暴動など、人、人々をそのような乱暴な発想やその結果としての行動に出るのはなぜか? 日本が比較的安全だ、という背景は?  いろんな意見があります。 正解はないし、見つかったところで、即効薬にはならない。 だとしたら、「争いなのない世界」「平和」「自然との同化」など、環境を通して暴力に解決策を求めない、そんな社会を幼児期から理想として語るような保育がある。 また、「子どもの権利条約」に代表される、小さい人達を市民として地域が育てる、などということではないかな、などと考えた会議でした。