会議・勉強

りあるゆーとぴあ

出張帰りの最初の日曜ですが、5時半起床で、6時出発。

道路沿いの気温計は4度、3度、1度、と小松空港に近づくにつれて下がり、空港側の陸橋手前でなんとマイナス1度。車の外気温計も同じくマイナス。旅費規定に従い、400円の方の駐車場に停めると、辺りの車の屋根には霜が。 ほぼ満席の(北陸新幹線のダイアはある程度戻ったと思いますが、なかなか人のイメージは変わらないですね、何事も)7:45分初で、東京大学に向かいます。社会人入学とか、そんなわけなく、シンポジュウム参加。 昨年から、恩師の勧めで読んでいる本の著者でUniversity College LondonのPeter Moss教授が登壇とあり、駆けつけたわけです。講演前の時間は 第4章はレッジョ・エミリアに関すこともあり、16年の現地研修でご一緒のエトウさん、オータケさんなどちょっとした同窓会。

民主主義社会における幼児教育について、とても優秀で頭が下がる、逐語訳も含めて4時間の講義は情報満載。 読んでいる本の著者の顔を浮かべながら、本を読み進められることは幸せですね。 Real Utopia=努力により実現可能なユートピア、その場所における幼児教育のなぜ、と政治、社会倫理について、保育の「質」とは何か、あっという間の4時間、1便ー最終便の弾丸出張は大いに学ぶ時間でした。「教育は民主主義の実践である」が今日の”思わず膝を叩いた”一言でした。

CEDEPシンポジウム