8月27日(土)、卒園児(1年生)をお招きして3年ぶりの「ホームカミングデー」を開催しました。
同じ小学校の先輩(1年生)と後輩(青Cさん)が同じテーブルに座り顔を合わせます。
まず1年生が前に出て自己紹介と質問コーナー。
どの子もしっかりと受け答えできていて感動! 先輩としての自覚が伺えました。
質問の中で驚いたのが、「どの勉強が好きですか?」の問いに、”図工”や”工作”の回答がとても多かった事です。
何かが得意だとか好きだと感じる事は、自分を肯定する事であり、学校生活を送る上でもとても大切な事だと思います。
これはこども園時代に4〜5歳児が生活する「アトリエ」という空間の中で存分に製作活動を経験した賜物だと嬉しく思い、改めて子ども達が何かに没頭する事の大切さを感じました。
さてその後はグループでジェスチャーゲームや水移し競争などのゲームを楽しみました。
ひらがなを上手に書けたり上手に水を移す1年生に憧れの眼差しの青Cさんと得意顔の1年生。どちらにも良い刺激です。
それからは園庭で思い切り遊びました。懐かしいお友達とこども園時代に戻ってとても嬉しそうな1年生でした。
最後は、1年生と青Cさんに分かれチーム対抗リレーです。
1年生が青C組の時は、負けそうになるとチームの子を責める姿もありましたが、今回は転んだ子がいても「大丈夫か?頑張れ!」と声をかける姿が見られ、感慨深いものがありました。
お土産には、1年生が前の年(青C組の時)に仕込んだお味噌を持ち帰ってもらいました。
昨年一緒にアトリエで過ごした子(1年生)に小学校のことを聞く事ができて、青Cさんも少し安心した様子でした。
1年生も、青Cさんに比べて身も心も大きくなった自分達に、自信を持って新学期を迎えてくれればと思います。
とても楽しい1日でした。このような機会をもっと持つことができれば良いな、と改めて思いました。