園の日常

青C組(5歳児)さん、最後のクッキングをしました。

1月、インフルエンザの流行により園生活最後の「お餅つき」ができなかった青C(5歳児)さん。

これでは可哀想と、担任の先生達が給食の先生と相談して、蒸したもち米をすりこぎで潰してお餅を作ろう!と企画してくれました。

すりこぎは沢山ないので、お友達と貸し借りしながら。もうお馴染みの光景です。もち米の粒がなくなるまで根気よく潰し、粘り気が出てくると「あ!おもちになった!!」と興奮気味の子ども達でした。

その「おもち」を丁寧に丸めてきな粉をかけ、出来上がり!

自分たちで作った「おもち」を「おいしい!」「おかわりある?」と満足そうに頬張っていました。

食べるのがもったいないのと、甘いきな粉を沢山つけるとおいしい事に気付いた子ども達。より小さく丸めて時間をかけて食べています。

お友達のアイディアで同じ行動を楽しむ事も、集団生活ならではです。

みんな残さず食べ、ほら、この通り!

子ども達の興味のありどころを探っていくうちに、この1年「お花見おにぎり」「桜餅」、「かぼちゃプリン」「アップルパイ」に「りんご飴」・・・沢山クッキングを楽しんだ子ども達。

こども園生活残り2日という今日、こんな小さな活動でも「自分たちでおもちを作った」という自信に繋がる事でしょう。

大好きなクッキングができ、子ども達にとって園生活最後の良き思い出になってくれればと思います。