昨年12月3日に開催予定でしたが、コロナ感染拡大により延期になっていた「青組の会」。
本日 1月14日(土)開催することができました。前年の保護者アンケートで頂いたご意見をもとに今年は客席に段差をつけてみました。
子ども達にとっては少し拍子抜けした時期となりましたが、お家の方に自分のがんばりを見てもらおうとエンジンをかけ直し臨みました。
青B(4歳児)さんは「浦島太郎」の創作劇です。子どもたちとお話を組み立てていく中で、本来の登場人物には無いクワガタやザリガニ、イルカなど個々に興味がある生き物で劇に参加したいと発言する子もいて、それを採用しながら先生達が台本を仕上げました。そうする事で、劇に興味がなかった子も意欲的に当日を迎えることができました。
劇中、セリフがわからなくなったお友達に隣の子が耳打ちをしてくれたり立ち位置を教えあったり、子ども達で助け合う姿に優しさと頼もしさを感じました。
青A(3歳児)さんは、「どんな色が好き」の歌が大好きだったので「クレヨンのなかまたち」の劇をすることに。
舞台に上がってすぐは、たくさんのお客さんを前にこわばった表情の子ども達でしたが、時間が経つごとにふざける余裕も見せていました。
みんなで声を合わせセリフを言う心地良さを感じる年齢です。
青C(5歳児)さんは、10月にお昼寝がなくなってから昼の時間に読み始めた「エルマーの冒険」の劇をしました。
一人でも大きな声で長いセリフを言えるのはさすがCさん!セリフや衣装も自分たちで意見を出し合って進めた事もあり、当日の達成感を終わった後の子ども達のキラキラした表情から読み取る事ができました。
3学年とも、「楽器遊び」や「合奏」の演目もありましたが、3歳児は音楽を聴きながら自分でリズムをとりながら自由に楽器を演奏する事を楽しみ、4歳児は少しずつお友達とリズムを合わせる楽しさを知り、5歳児は難しいリズムに挑戦しみんなで音を合わせる達成感を味わうといった様子で、それぞれの成長を感じる会となりました。
恥ずかしがって一人で舞台に立てない子もいましたがそれも成長過程の一つで、のびしろいっぱいです!!
どの子もこの会を楽しんでくれた事が何より嬉しい事でした。