昨年に引き続き、保護者会さん主催で移動動物園がやってきてくれました。
赤組（０〜１歳児）さんと黄色組（２歳児）さんは、少人数ずつで見学に。
青組（３〜５歳児）さんは動物園の園長先生からお話を聞いてからの見学です。
昨年は「動物の赤ちゃん」についてのお話でしたが、今年は「動物の食べ物」についてのお話です。
色々な動物が色々な種類の食べ物を食べる事を再確認しました。フクロウがネズミを食べると知り、奇声をあげていた子ども達です。
その後は、動物見学とモルモットやリクガメに餌やり体験。リクガメが白菜の芯をバリバリ音を鳴らしながら食べているのを間近で見れて「すごい！！」と大興奮でした。
また、「ラプンツェルで見たから・・！」と「カメレオン」に馴染みがある子が多かった事にも驚きました。色々な体験から子ども達は学習しているのですね！
それから、蛇の胴体と尻尾の分かれ目はお腹側に穴（排泄したり卵を産んだりする部分）があるところである事や舌で匂いを嗅ぎ分けている事を教えてもらい、動物に対する知識だけでなく
今後子ども達が、より様々な事に探究心を持っていくきっかけになる気がしました。
最後は「フクロウ」の飛翔観察です。
羽をまっすぐ広げ、とても静かに飛ぶ様子に子ども達も耳を澄ましていました。
静かに飛ぶのは、フクロウの羽がギザギザしていて空気抵抗が少ないからである事や静かに飛ぶ事で獲物を捉えやすい事を教えていただきました。
移動動物園「ZOO TIME」の園長先生が「動物はおもちゃじゃないからね」と子ども達に語りかけながら接しておられました。子ども達もその言葉が響いたようで触れ合う時も、とても慎重にしていたのが印象的でした。
今年もお世話になり、ありがとうございました。